もぞもぞと蠢くモノが目立つ季節となりました。
 気を付けなければならないモノといえば、やはりチャドクガでしょうか。ツバキ科の葉を食害します。
cha-dokuga
 毒を持った毛に覆われていて、触れるとかぶれたような炎症をおこしてしばらくは激しいかゆみが続きます。もし皮膚が触れてしまったら 、振り払わずに水で流すか、粘着テープなどでそっと取り除きましょう。

 さて、こんなモノを見かけました。 
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 これ何なんでしょう。
 毛ではないので毛虫とは違うと思いますが、イモムシでいいのでしょうか。
 卵を産み付けられた普通のイモムシ? 
 どんな成虫になるのか興味深いですが、追跡ができないので不明です。
 自然とは、奥が深いモノです。 

 
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 益虫も蠢いているようですね。
 アブラムシを食べてくれるてんとう虫は有名です。あまり鳥などに捕食されないそうで、その理由はとても苦いからだとか。
 苦い……どこのどなたが試したのかは存じませんが、噛み潰した時は、きっとものすごい表情をしたことでしょう。


(毎週月曜日が定期更新日です)