昨今「詐欺」に関するニュースが途切れなくなっております。
 メディアや警察などによる注意喚起が継続して行われているにもかかわらず、その被害がなくなることはありません。
 若葉台でも何やら怪しい文面のハガキが郵送され被害に巻き込まれそうになる案件が増えております。 
郵送ハガキ詐欺
 実際に送られてきたハガキの裏面です。
 「お金」「訴訟」こういったキーワードに出くわしたら、 まずは落ち着きましょう。
 このハガキは世帯主ではなく、その配偶者など家族宛に送られてきたそうです。主人にばれないように処理したほうが良いのではないだろうか、といった心理をついているわけです。 
 このケースの場合、ハガキに記載されている電話番号に電話してはいけません。家族に相談するか、消費生活センターなどに問い合わせましょう。

横浜市消費生活総合センター 045(845)6666(横浜市在住の方)

神奈川県警察本部 警察総合相談室 045(664)9110

 オレオレ詐欺から始まった振り込め詐欺。
 仮想通貨や宝くじにまつわる詐欺。
 複数の人間が役を演じて騙そうとする劇場型詐欺。
 お金を払わせる方法も、ATMを利用したものから直接受け取りに来るものや電子マネーを利用したものまでなんでもアリです。銀行は対策が行き届いてきたので、コンビニを利用させることも多くなっているそうです。

 では、被害に合わないようにするためにはどうすれば良いでしょうか。それは危機意識を高めて、実際に自分がその状況に置かれたとしても冷静に対処することです。
 では、危機意識を高めるにはどうすれば良いでしょうか。これは私見ですが、コミュティの中で常に話題の一つとして話をするようにして、いつでも頭の片隅に「詐欺」が置かれているという身体にしてしまうのはどうでしょう。煩わしいほど耳に入れば、緊急のハプニングではなく、日常の手間として対処できるかもしれません。

 世知辛い世の中になりましたが、「お金」は「健康」や「時間」と同じように大切なものです。できるかぎり自衛していきましょう。