若葉台からは2月と10月の年2回、ダイヤモンド富士を見ることができます。毎年太陽の沈む位置は少しずつ変わりますが、今年は15日と16日に太陽が富士山の頂上付近に沈みます。
 天候に左右されて見られない可能性もありますが、 富士山がはっきり見えなくとも太陽さえ見えていれば、沈む瞬間に富士山のシルエットが浮かび上がりダイヤモンド富士になります。
 当日の晴天を祈りましょう!
②2018.10b
③ダイヤモンド富士が見える範囲
 若葉台では年に2回ダイヤモンド富士の機会がありますが、高尾山では年末の1回しかその機会がありません。それは、図にもありますように富士山と高尾山を結んでできる線が、ダイヤモンド富士を見ることのできる北限になり、高尾山で折り返すからです。
 高尾山から見ますと、毎年12月の中旬以降(15日〜29日)でクリスマス近くの数日間、太陽が頂上付近に沈むダイヤモンド富士になります。
 ちなみに、南限は富士山と房総半島の先端を結ぶ線となります。 
 したがって、高尾山にほど近い陣馬山や新幹線から綺麗な富士山が見られる富士市などでもダイヤモンド富士は発生しません。

 なお、図の着色範囲で富士山より東側が日没、西側が日の出のダイヤモンド富士ということになります。


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